白は特徴のある色です。
オフセット印刷ですと白い紙に刷ることが多いのであまり使いません。
濃い色の紙に刷るときや、オフメタル(台所で使うアルミホイルのような紙)にカラーで刷りたいとき、普通のカラーで刷ると色がすけてしまうので一度カラーで刷る下に白を刷ってその上に4色のカラーを刷るなどのときに使います。
こうするとたとえばイラストがカラーでそのまわりの紙の地がキラキラの紙の色という感じになります。
白の顔料は酸化チタンですがルチル型とアナターゼ型があり、どちらも他の色に比べ顔料の粒が大きくて、重いです。
特徴としては下地を隠す力が大きいです。
なので修正液に使われています。
缶に印刷するときも缶自体は金属の色なので下地に白を刷ってから上に絵などを印刷しています。
顔料の粒が大きいのでボールペンにしにくい。
白のボールペンって見たときないですよね?
もしあったら教えてください。うわさでは「ある」と1回だけ聞きました。
ペンの先のあのボールのすきまから白の顔料が出てこないのです。
同じように白のマジックやサインペンもできません。
マジックはペンの先を押してへこませてその間からインクを出すという方式だと思います。
普通のマジックのような先ですと繊維の中を通らないのです。
白の顔料は重いのでインク(液体)ですとすぐに下にしずんでしまいます。
味噌汁をほっといたときの味噌みたいに下のほうにしずみます。
なので修正液などは中にボールが入っていて振って中を混ぜてから使うようになっているのです。
振らないで使うと汁しか出てきません。
ある意味やっかいな色です。
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