印刷を依頼すると「予備」といって、依頼した数より多く品物ができてくることがあります。
予備ははなぜつくのか。
印刷会社に印刷を依頼された方は特にわかると思います。
各社そうだと思いますが、オフセット印刷で印刷をすると予備がついてきます。
100冊発注すると5冊多く105冊とか。
(これは例なので必ず5冊ではありません)
1000冊作ると15冊位ついたり。
発注数より少し多くできるのが予備です。
これはなぜか。
オフセットで本を作るときは工程が長いので、どうしてもその工程で調整するための準備分が必要になります。
ですので、100部でも印刷するのは後工程のことを考えて110枚とか115枚とか刷ります。
その後製本の機械の調整で5枚使うと残りが本になって105部とか110部できます。
製本の場合なら調整とは、主に位置の加減です。
表紙をつけるときに左右や天地の位置、背の位置など適正なところにもっていきます。
1冊作ってみて位置を見て、曲がったりどちらかに寄っていたりすると紙の位置をずらしてもう1冊作ってみます。
一発で合うものもあれば調整に数冊必要なときもあります。
複雑な本ほど調整が必要なので印刷は多めに刷ります。
また、本が出来た後にキズがついたり何かの拍子に本がだめになってしまって発注数より1冊でも少ないと1冊つくらなければなりません。
オフセット印刷の場合、この1冊だけというのができないのです。
ですので、本が駄目になっても足りるように多めに作ります。
それが予備という形でお客様に納品されます。
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